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武道歩きのメリット

生活習慣病を予防するには、日頃から適度に体を動かすことが大切です。年齢を問わず楽しく続けられる運動として、ウォーキングが推進されていますが、普通の歩き方では踵からつけてつま先で蹴る、肘を振ることだけ意識しすぎると、足腰に負担がかかってしまいます。

こちらでは、下半身への負担を軽減して長距離を歩くのに適している武道歩きについてご紹介します。

多くのメリットがある武道歩き

武道歩きとは、江戸時代まで日本人が行っていた歩き方です。地面を蹴らずに重力で前に倒れるようにして前進する歩き方で、手を振ることもほとんどなく、頭が上下左右に揺れることもありません。

また、普通の歩き方は踵から着地するため膝に負担をかけてしまいますが、武道歩きは摺り足で軽く前に出すので、膝にかかる負担が少ないというメリットがあります。その上、長距離でも普通に歩くより速いスピードで楽に歩けますし、摺り足で歩くことによって上半身の捻りが少なくなり、腰への負担も軽減されます。

武道歩きのポイント

現代人は踵から地面に着地し、一歩踏み出すときはつま先で地面を蹴って歩きます。
一方、武道歩きは、お腹に力を入れて、正中線を意識して歩きます。武道歩きをする際は、できるだけ足音を立てないよう意識し、膝の力を抜いて踏み出しましょう。

また、筋力を使わず重力に身を委ねる武道歩きは、空手や剣道などの武道に限らず、能や歌舞伎などの伝統芸能、医学など様々な分野に関連しています。

「身体に負荷をかけず」「動きに無駄がない」日本古来の歩き方を取り入れた健康法として注目が高まっておりますので、病気やケガの予防、体力維持・増強などにぜひ役立ててみてはいかがでしょうか。

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