『新入社員を希望の星に導く方法』

「もしかしたら、やめてしまうのではないだろうかと心配です。」
中小企業の人事の方から、そのような相談を受けることがあります。

「素直な新入社員だけれども、入社時と違って、元気がないです。」

「うちは、大手企業のように、たくさん新入社員を入れられない。
からだ具合が悪いのか、どうしたものか、心配です。」

こちらの人事の方は「やめられたら困るんです。」
とは言わずに、からだの調子のことを心から心配していました。

手を差し伸べる

「元気がない。休みがちです。」
とお話を聞いた時は、余計な感情は入れずに、状況を受け取ります。

困った、良い悪いのジャッジを付けないことが大事です。
その状態で、立ち止まってしまう恐れがあるからです。

新入社員には、大きな可能性があります。
そして、長い就職活動の時期を過ごし、ご縁があって、その会社に入られたのです。

宝物です。丁寧に、真心を持って接することが大事です。

ヒヤリングがとても重要

このヒヤリングの中に、大きなヒントがたくさんあります。
どういうメニューにすればよいか、一人ずつ違います。

調子が悪くて、お薬を飲んでいる場合もあります
体に出ているか、心に出ているかも違います。

カウンセリングのたびに調子が良くなっていった

素直が大事ということはよく耳にします。
素直な気持ちの人は、回復力も早いです。

人の話も、薬のように、吸収できるのです。
zoomでお話するたびに、気付きがあったようで、元気になられました。

そして、3年後には昇進してリーダーになられました。

まとめ

新入社員を希望の星に導くためには、対応する側の姿勢も大事です。
ヒヤリングにしっかり時間をかけると、その中に、いろいろ課題が見えてきます。

そして、「からだの調子が悪い」「元気がない」という状態に良い悪いのジャッジを付けない。
それぞれの性格のタイプに合わせた、指導内容にすることもとても重要です。

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