『5月は要注意!入社してから1か月で新入社員が変わってしまう訳』

GW明け、新入社員の皆様は元気に出社されましたでしょうか?
2025年5月7日の、PRESIDENT Onlineには、なぜ「GW明け」に新入社員は退職しやすいのか…」という記事が掲載されていました。https://president.jp/articles/-/95275?page=2
入社後、仕事の指導にあたった会社の先輩の言葉から、体調不良に陥り、先輩のフォローがあっても、回復には至らず、GW明けてから、退職届を出すに人もいる。ということです。
先輩の社員の方も、新入社員の為を思って言われたと思います。
そんなつもりではないのに、モンスター社員と言われてしまう人もいるかもしれません。
現状は、新入社員の入社や教育に大変なお金もかかります。
やめられないように、周りが気を使わなければという風潮になっています。
4月の研修は知識を詰め込み過ぎ!
入社すると、多くの会社は新入社員研修を行います。
マナー研修、スキルアップ研修など、たくさんのカリキュラムが組まれます。
ですが、1か月で心身が疲れるくらい、知識を詰め込む必要があるでしょうか。
早く戦力になってほしい。という会社の方針もあるでしょう。
ですが、やめることを考える人がいるということは、カリキュラムを見直すことも考えに入れる必要があります。
もっと、時間をかけなければならないことがあるかもしれません。
心身を整え、精神面を高める場所
会社というチームの一員となるからには、自分の身体は、自分で管理しなければなりません。
学生の時は、アルバイトをして、遊び過ぎて疲れてしまって休むことにも、そんなに抵抗がなかったかもしれません。
ですが、会社の一員ということは、会社の目標にたいして、みんなで一丸となって向かっていける自分を維持することも大事な仕事となります。
自分の心身は、会社にとって、会社全体にも影響する貴いものとなります。
また、心身を整えることによって、精神面も整ってきます。
入社後、会社での在り方を考える時間を取ることも大事です。
知識は仕事をしながら覚えていくとよい
多くの新入社員は、不安を抱えながら入社することと思います。
できないのではないか、失敗をしたらどうしよう。怒られてしまった。
それら、一つずつは、自分の成長のための有難い出来事です。
少し注意されたら、立ち直れなくなってしまった。
そのような、新入社員もいると思います。
どこか、心身面で弱い所があるかもしれません。
それらに少しずつ対応できる環境を作る。
まるで、少しずつ体を丈夫にしていくかの如く、生きながら鍛えていけます。
まとめ
新入社員研修が終わり、5月になると5月病が出始めます。
毎年、同じように、5月から心身が不調になって、そののち、やめてしまう新入社員が出てしまうということに、落胆する必要はありません。
毎年行っている、4月の取り組みを変えるとよいのです。
ですが、もう5月で、すでに元気がなく、やる気のない新入社員が現れているかもしれません。
入社して、1か月で変わってしまうのは、新入社員研修では補えきれなかった弱い部分があるからです。
新入社員研修の後に、個別研修をすることが、遠回りのようで近道となります。
当社では、新入社員の離職率ゼロを目指す取り組みとして、「新入社員伴走プログラム」をご提供しています。メンタル&体調の両面サポートで、一人ひとりが安心して成長できる土壌を整えるお手伝いを行っています。詳細は下記のリンクをご覧ください。
「新入社員伴走プログラム」のご案内