『新入社員を元気に!「真の日本人としての姿勢」が体調と運気に影響する』

企業では、メンタル×フィジカル トータルサポート講師をしています。
薬剤師の長島寿恵です。
新入社員が元気がない場合、その原因は一筋縄ではいかないです。
声を聞いて、顔色を窺い、体の線を見て、いろいろお伺いすることでわかってくることがあります。
そして、いろんな要素が整ってくることで、その人の良さが現れてきます。
まず初めに取り組むべきことは、「真の日本人としての姿勢」を身に付けることです。
表面に現れているのは、ほんの一部に過ぎない
今の自分と思っていることは、自分の中のほんの一部分です。
新入社員が、仕事に慣れずに、落ち込んでしまっているのも、ほんの一部分にすぎません。
ちょっと失敗したなあ。わからなかったなあ。
それも一時のことです。
自分の中には、もっと、賢い、素晴らしい心の働きがあるはずだ。
と自分を信じて、高めていくのが、仕事という「場」です。
失敗したと思ったら、その状態で立ち止まるのではなく、すぐに体制を立て直すことが重要です。
武道でも、一秒先は別の自分になれる。
そのような考えがあります。
なぜなら、しまった!と立ち止まって考え込んでしまうと、
敵にスキを与えてしまい、斬られてしまうしまう可能性があるからです。
真の日本人としての姿勢を身に付けると
「真の日本人としての姿勢」には、外からの姿勢と、内からの生き方の姿勢があります。
昔の人は、立ち止まらず、次に転換できる、武道の姿勢を身に付けていました。
私達のDNAもそれを受け継いでいます。
自分の深い所にその感覚はあります。
日々の仕事への取り組み方によって、深い所から出てきます。
そして、目の前の出来事に、一喜一憂するのではなく、自分の成長のために切り替えることができると、ストレスと感じることも少なくなり、心が乱れにくくなります。
心身の調子が良くなっていくのです。
まずは、軍隊的な西洋の姿勢ではなく、真の日本人としての姿勢を身につけましょう。
まとめ
新入社員研修が終わったばかりなのに、新入社員が元気がないことを心配する人事の方もおられることでしょう。
ですが、どこか、バランスを崩しているのであって、そこを整えていくと、それぞれの奥に隠れていた良さが現れてきます。
まずは、「真の日本人としての姿勢」を身に付けることで、心身の調子が整ってきます。
しまったなあ。こうすればよかったなあ。ということからも素早く修正できるようになります。
回り道はしても、自分の進むべき方向に軌道修正しながら進んでいけば、運気も良くなるに違いありません。
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