膝や肩など痛い時がある時、比べてみたいのは、痛くない方です。
右手が痛ければ、痛くない左手と比べてみる。
良い方と比べると、どの動き思わしくないのか、確認してみる。
正しい状態を、外から回答を探すのではなく、自分の中から見つけることが大事です。
なぜなら、外からだと、情報が変わると、迷うことがあるからです。
ですが、自分の中に静かに目を向けると、周りに振り回されなくなります。
お手本は自分の中にある
心身の痛みや、体の不調だけではなく、今度は人間力について考えてみましょう。
誰でも、心の底に良心というものがあります。
先ほどの、どこか痛い時は、自分の痛くない方と比べる。
というように自分と向き合うことが大事でした。
同じように、人間力をアップするときも、自分の心の底と対話する。
心の底の良心を信じることが大事です。
自分の中に、先生と生徒がいる
自分はこれで正しいのだろうか。
と思った時は、自分に問いかけてみる。
心の底の良心は、答えを知っているから。
そこに問いかけてみる。
わからないときは、もし、神様がいらっしゃったとしたら、この時どうするだろう。
そう、考えていてもよいでしょう。
良心という先生と、悩んでいる生徒の自分、二人がじっくり向き合うことが大事です。
日記を書いて今日を振り振り返る
自分の中の先生と生徒がコミュニケーションをとるためにも、日記な重要なツールとなります。
今日の良かったことや、改善点を書いてみる。
自分の中に先生がいると思って、自分に注意してみたり、ほめてみたりしてみましょう。
毎日の積み重ねで、人間力が高まっていきます。
最後に
人間力を高めることは、自分と向き合うこと。
他人と比べたりせずに、昨日の自分より、毎日、少しでも成長していけるお稽古が大事です。
自分の中の二人が、はじめは仲良くできなくても、だんだん親友になれるように努力してみましょう。
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